タラの芽とムササビ  峰91

1991年4月12〜13日


 毎年の桜の開花をめやすにタラの芽の旬を決めてきたM集落跡の山菜採り。 今年は4月7日に国立市と立川市の桜が満開となった。13日だと10日後には 少し早い。行ってみたら、4〜5日は早かった様子で、収穫の量は十分とはいか なかった。

 前夜にI谷の堰堤でキャンプ。今年は早起きができて、M集落には朝の4時半すぎに 到着した。まだ暗い。白み始めた空をムササビ(モモンガ?)がふわーっとスロモーションのように 横切って、杉の木に飛びついた。大きさは、新聞紙の半分くらいか。着陸した木のあたりを 見上げ、ライトで照らすと、二つの目が光った。
 タラの芽は、今日の4人のメンバーが楽しむには十分の量が採れた。

 下山の途中で、I川の谷筋が明るくなってくる。ムラサキヤシオツツジが、あでやかな花を 咲かせているのに、帰りになって気づいた。いつも眺めている沢の対岸の山桜は、まだ咲いていない。 山の春の本番は、まだ少し先のようだ。






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野原 森夫
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