コゴミの写真とレシピ集

2002年4月




4月13日、丹沢山麓



4月20日、秩父・荒川村



4月13日、丹沢山麓



4月19日、コゴミのごま和え。天ぷらもいけますが、
やはりコゴミはごま和えですね。ゆですぎは禁物



4月19日、コゴミも入った山菜・野草のサラダ

 記録的に春の訪れが早かった今年でしたが、コゴミはいつもにくらべて、 そんなに早く芽吹いたわけではありませんでした。
 私のフィールドの一つ、丹沢山麓では、4月16日あたりから盛期に入り ました。ほとんど例年並みです。

 

 コゴミは、関東でもけっこう見つかるのに、東北などに比べ、あまり食べられていません。 山間の集落などでも、ちょうど取りごろのものが放置されていたり、 時期がすぎて伸びすぎてしまったり。
 南関東だけでなく、長野や岐阜あたりでも、採集熱と需要がミスマッチしていて、山道に はコゴミがあふれています。
 この山菜は、やはり、東北地方で、もっとも好まれる山菜と思います。
 採集回数/発見回数=食用採取率
などという数値をもしも算出したら、福島、山形、秋田あたりはかなりの高率になると感じます。たと えばタラの芽の場合の同じ数値が、全国ほとんどの 地域で高い値を示すでしょう。コゴミについてのこの数値のバラツキは、なかなか興味深いと思います。

 コゴミと同じような地域格差は、たとえば、キノコの場合もいえます。
 マツタケや、ホンシメジは、全国区的人気です。ナラタケもほぼ同じ。 これにたいして、ハナイグチは長野と北海道でとくに 人気が高く、東北ではほとんど無視されます。
 チチタケは北関東、とくに栃木県で偏愛され、他地域ではマニアぐらいしか手を出しません

 

 東京では、新宿紀伊国屋書店(南口店)の花壇に、観葉植物としてコゴミやオオバギボウシが 植えられています。今年も、ここのコゴミは健在で、巨大化していました。

 私が乗る通勤電車の車窓からも、コゴミが見える場所が何ヶ所かあります。
 そのうち、幾つかは、今、中央線が複々線化、高架化工事をしていて、つ ぶされつつあります。目下のところ、一番、たくさん群生しているのは、青梅 線が八高線をくぐる場所の、八高線の南東側土手にある斜面。電車の南側の窓から見えます。一瞬の 眺めですが、みずみずしい若い色のコゴミを見ることができます。

 




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野原 森夫