北岳――長い雪渓とキタダケソウと大展望

1989年8月  野原、A、H、K、H



 何十年ぶりという膨大な残雪が谷を埋めた1989年の夏の山。北岳へ登った。
 コースは、大樺沢を上がって、八本歯コル―トラバースルート―北岳山荘(泊)―中白根―北岳― 肩の小屋―白根御池―広河原の1泊2日。
 大樺沢は、写真のように長い雪渓が残っていた。これで、8月のお盆すぎ。
 トラバース道は、花の饗宴。肩ノ小屋の広場の脇にはキタダケソウが移植されて、 大事に育てられていたが、これがなんと8月に満開だった。
 初日のトラバース道から山荘の間で、初めて3000メートルに接近したために、ひ どい高山病症状が出た。「スイカなんて、秘密で担ぎ上げてくるからだよ」 とは、同行のAさんの弁。でも、大展望で北アもみんな見えたなかで食べた このスイカが、抜群にうまかった。  2日めの未明、富士山の上に大きな四角形を広げたオリオン座の美しさも 忘れられない。









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野原 森夫