冬の黒檜山。手前の白い湖は、大沼(おの) 21日、赤城山の黒檜山に登ってきました。 東京・西多摩の自宅(5時08分発)車→関越道で渋滞、途中、朝食→大沼 湖畔の登山口(8時42分着、8時59分発)→黒檜山・山頂(10時10 分着、北西寄りの尾根で展望を楽しむ、食、11時02分発)→登山口(11 時35分着、同47分発)車→途中、食→自宅(14時55分着) 朝、暗いうちに家を発ってきたのに、土曜日の関越道は、スキーに行く車で渋滞でし
た。今日は、新潟県側の山も、風のない穏やかな天候が予測されているからでしょう。 大沼へと登る車道沿いでは、赤城の山々の南面に、雪がまったく見えません。「まる で春の山みたい」とびっくりしました。さすがに、高度800メートルほどにさしかか ると、日陰では山腹の森に雪が見え始めました。大沼の手前の登りでは、南面でも雪 が周囲を埋め始め、ときには冬タイヤでないと安心できない雪道も現れました。 沼の北岸の登山口を、8時59分に出発。ここは2年前に、吹雪が止まず、登山を断
念した場所です。
登山口からの登り コナラなどの気持ちの良い雑木林のなかを、夏道そのまま、と思われるルートはときどき
ジグザグを切る程度で、一気に登って行きます。傾斜が強く、能率の良い登りです。 登りだして15分ほどして、梢越しに透かし見えていた青空に、白く太いラインが
斜めに横切って見えました。斜面をすすみながらだったので、斜めと感じたのですが、
体を立てなおして確認すると、白いラインは国境稜線の雪山でした。体を向き直して北
西方向を見ると、おおっと、あれは……、苗場山の独特の緩い大斜面の山頂部が確認で
きました。その左には、岩菅山も見えます。 登山口から1時間余り。山頂部の尾根にある分岐点に出ました。積雪は80センチ
ほど。
山頂から、北に伸びる尾根。 写真の左手前方に、樹木がまばらな展望地点がある 山頂を10時10分通過。東から北へ、日光の山々が一望です。そのまま、北へ伸び る尾根をすすみ、100メートルほど先の見晴らしいい場所に出ました。そこは、樹木 がほとんどない尾根の高みです。上越国境の山々がずらりと並んでいました。 |
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西から北方向。 |

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真北から東へ。 |

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いったん落ち込んだスカイラインは、日光の山々へとまた高度を上げていきますが、
その途中に、鋭い三角の山頂部の四郎岳と、前山の背後に少しだけ山頂を見せている燕
巣山を見つけました。沢からたどった懐かしい山です。 南から西へ。 先着の登山者らがカメラの三脚をたたみながら、「今日は幾つの百名山が見えるんだ
ろう」「14はあるな」などと話し合っていました。北ア、南ア、それに乗鞍や御岳ま
で見えれば、44の深田百名山が見えるとも言われる赤城山です。遠望が利かなかった
のは残念ですが、目の前に展開するこれだけの大山脈を望むことができたのですから、
初めての登頂ではまずは幸運のうちかもしれません。
帰路は、赤城山の祠がある場所から、眼下に広がる大沼、小沼、赤城連山を眺めて、
11時02分、下山開始。 |