冬富士を間近に眺めつつ御坂・鬼ヶ岳(1738m)


2011年1月


 御坂の主脈の山は、眺めたことがあっても、歩いたことがありませんでした。
 冬富士を間近に眺めるこの山なみを知る手始めに、西湖のほとりの登山口から、鬼ヶ岳へ登りました。


西湖をはさんで、富士山。今冬が雪が少ない。終始、逆光ですが、
山肌の谷や雪が詰まった沢などが、肉眼ではっきり望めます。 



今回のルート。ハンディGPSで記録した経路を、赤いラインで示しています。 

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◇コースタイム

 西湖のほとりの根場「やすらぎの里」(9時16分発)→鍵掛峠(11時09分)→鬼ヶ岳(12時20分〜12時48分)→雪頭ヶ岳→直に根場へ下降する道→根場「やすらぎの里」(14時25分)


コース状況
 国土地理院の地形図にない登山道(一部林業用作業道)が根場と鬼ヶ岳間にあり、下降はその道を使いました。山頂で登山者から教えていただきました。  この道は、登山用の市販地図には書き込まれています。  例年なら雪があるルート。今年は、御坂山系は、雪が少なく、とくに鬼ヶ岳付近は、1センチほどの積雪がごく一部にあるだけです。
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西湖の西端にある、根場(ねんば)の施設「やすらぎの里」から、林道を上がります。林道入口には神社があります。しばらくは舗装した道。
車は、このレクレーション施設の大きな駐車場に、係の人にお願いして置かせてもらいました。  




施設のエリアを抜けて、林道へ。 


20分ほど登って、林道から登山道へ。GPSの軌跡が林道から右へ外れる位置にあたります。 



暗い森ですが、ミツマタの蕾みを見つけました。 


山腹をジグザグに登り、支尾根に上がって、お握りで腹ごしらえ。シャケの焼いた身と、塩コンブが入っていて、うまい。 




ドライフラワー。  


ドライフラワー。  



ドライフラワー。  


御坂山地の稜線の南側は、山腹にところどころブナ林が見られます。 





鍵掛峠です。ここから稜線を進みます。
雪がほとんどなくて、びっくりしました。 




 



雪は、日陰や岩陰などにところどころ。
地面はカサカサに乾燥していて、水分は凍結。ぬかるみはありません。 





鬼ヶ岳の手前にわずかな岩の場所があります。雪がある急な登りも。手がかり十分で、まったく問題ありません。 


鬼ヶ岳へ、もうひと登り。中央の高みが山頂です。 





鬼ヶ岳の山頂。
南アルプスは雲の中でしたが、富士山と西湖が見事でした。  



右手のピークが雪頭ヶ岳。これを越えて、根場に下ります。 



 


家で寒風干しにした、干しりんご、をおやつにもっていきました。
甘みがうれしい。これでりんご2個分くらいかな。 




さらに、もう一つ、おやつに持ってきた、満腹どらやき。山ではいくらでも食べていい。 




雪頭ヶ岳はハシゴなどもありますが、道は安全です。
王岳、鍵掛峠などの稜線がよく見渡せる場所がありました。 



 



雪頭ヶ岳からカヤトの斜面をのんびり下降。
前半部はずっと富士と西湖の眺めが続きます。 




中腹では、まずブナの森に入ります。
この一帯も、下の林も、新しい雪がまとまって降ると、ルートがわかりにくくなる場所です。  




次いで、唐松の植林地帯。 その下で、長いヒノキ林の作業道を下降します。
登山道としての標識はほとんどありません。  



巨大な堰堤が2つ、3つあり、これを越えると、登山口の根場です。 




 






 
山の便り、大地の恵み (野原森夫)  
http://trace.kinokoyama.net/