ニカワハリタケは、レモンシロップで

2000・10・1

 ニカワハリタケ! 私は好きなきのこです。妻は「気持ち悪い。きのこらしくな い!」というのですが。
 ゼリーのように半透明で、傘の表は表皮が白っぽかったり、茶色 だったり。そして、傘の裏、ヒダにあたるところには、ヒダの かわりに白いトゲトゲがびっしり生えています。これを称して、 「猫の舌」と呼ばれたりします。
 広葉樹、針葉樹を問わず、倒木に生えているきのこです。
 ニカワチャワンタケというのもあって、姿は違いますが、材質・歯ざわりは似て います。こちらは、生で、見つけたままを食べてしまったりも します。



 このきのこは、いつもシロップ漬けにして、デザート替わりにし ています。汚れを除いて、火をさっと通すくらいにゆでで、水を 切って、レモン果汁と砂糖を混ぜたシロップに漬けます。
 冷蔵庫で冷やすと、ゼリーのようで、不思議な触感もあり、楽し めます。
 息子たちは、「お父さんには、いろいろ付き合わされるな」など といわれながら試食してもらっています。小さいころは「おいし い、おいしい」と食べてくれたものでしたが、今は「見た目が不気 味」「グミ(ゼリー状の菓子)みたいだな」などといいつつ、付き 合ってもらっています。




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山の便り、大地の恵み (野原森夫)
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