鳥海山麓のブナ林のきのこ探索       

ムラサキヤマドリタケなど、夏のきのこに出合う
   

2008年8月9日





タマゴタケ


 鳥海山に、秋田県側の矢島口から登り、麓の宿に泊まりました。
 翌朝、涼しいブナ林で、夏の後半から秋口に生えだす、きのこの探索と撮影を楽しみ ました。
 8月もまだ前半なのに、標高1000メートル前後のブナ林には、夏後半から秋のきのこ がいっせいに姿を見せていました。林床に下生えがない、風通しのよい好条件の林でした。
 これは探索・撮影の記録ですので、写真には毒ないし食べられないきのこも出てきます。

 


タマゴタケの幼菌 



ムラサキヤマドリタケ。美味なきのことして知られています。
このように薄い黄色の斑点が出る、
かすり模様タイプがあり、老菌にすすむと
この模様が出るものもあります。 カサが紫色1色のものとは、別のきのこ
に見えてしまいます。柄が暗く写ったので、画像を明るく調整
 




明るさの調整前。傘の色は、実際には、こんな感じ 



イロガワリ。少し傷をつけらた、たちどころに青変しました 



そばに生え出していた、幼菌 



イグチ科の不明種A。傘が黄土色。
ニガイグチか、ニガイグチモドキかな? 




A。傷をつけても、しばらく変色は見られませんでした 



イグチ科の不明種B。Aに比べて柄の赤みは地味



イグチ科の不明種C。 Bよりさらに傘が明るめ。
B、Cは同一種かもしれません。青変性はほとんどなし 




C 



イグチ科の不明種D。 アケボノアワタケかもしれません。
Cよりさらに傘が明るめ。 




イグチ科の不明種E



アカヤマドリの幼菌。生長すると、傘は平滑な赤茶色に変わります。
幼菌のうちは、脳のしわのような、風合いがあります。
20年ほど前、巻機山で出合って以来の対面でした。
生長したものは、直径15センチ以上に。とくに柄の輪切りのソテーがおいしい。 




チチタケ 



ツルタケ 



ツルタケ 



クサイロアカネタケ 



オキナクサハツ。クサハツそっくりですが、傘の皮がシワシワでむ
けてくるなど、 「年輪」を感じさせます。うまいネーミングの
きのこですね。 




オキナクサハツの成菌と思われます 



タマゴタケ 



ガンタケ(テングタケ科) 



コテングタケ



テングタケ 



 



きのこ フィールド・レポート




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野原 森夫