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菌界の探索 奥多摩ミズナラ、ブナの森のナラタケ 2009年9月6日、21日 こんな森です
キノコの観察で奥多摩を歩いてきましたが、今日はすばらしい森を見つけました。
まず、9月9日の記録から。 謎の植物、ミヤマツチトリモチ。寄生植物の仲間です。 ハナホウキタケの1種。ホウキタケの仲間は分類の途上にあります。 食用のホウキタケに近い姿ですが、色合いが鮮かすぎ。 アケボノハリタケ。傘の裏側は、ブナハリタケのような形状。しかも、傘と同じ赤色です。 アオゾメタケの幼菌。傘に毛が密生しています。 こちらはおなじみの、ブナハリタケ。幼菌です。たくさん見つかりました。フライが一番。 最初はウスヒラタケと思い喜んだのですが、傘の表面がビロードっぽくて、ちょっと違う。少しかじったら、辛いこと!! イタチナミハタケかなと思います。 今回、初めて出会いました。全身にレモン色の粉をまぶしたような、キイロイグチ。もう少し、気のきいた名前にしてあげれば、良かったのに。 イグチ科の幼菌です。柄や傘の様子から、美味なムラサキヤマドリタケではないかと思います。3日後ぐらいに再訪できれば、決着がつくのですが。 チシオタケの幼菌。 クサウラベニタケ。誤食が多い毒キノコですが、秋の訪れを告げてもくれます。
9月21日、前回見つけた森を再訪しました。奥多摩の標高1400mの稜線です。 森。足元はフカフカの落ち葉。 アカチシオタケ ミズナラ コナラ ヒメホコリタケ コブ系。 いろいろな生き物を連想させる姿でした。 倒木の幹にあいた空間にナラタケの幼菌 ナラタケ。奥多摩もあと1週間で盛期。 なぞ? 傘の風合いが初めて見るものでした ニガクリタケとナラタケ。 鳥が虫を食うためにあけた、朽木の穴に ヌメリツバタケモドキ。これも新鮮。 チビホコリタケ。ピンポン玉大。 9月19日の奥秩父の探索で採集したきのこと合わせて、今夜は和風のきのこ汁を作りました。 きのこ汁の材料。 左は、ナラタケ、ウスヒラタケ、ヌメリスギタケモドキ、ブナハリタケ。 5分ほど塩水につけて、虫などを追い出します。 右はこれに加えた、サンゴハリタケ 煮込み開始。水はぐっと少なめで、きのこを密集させて、煮ます。 醤油と塩で味付け。 ブナハリタケの、ムニエル。黙って食べさせると、鶏肉のフライと間違われます。歯ごたえよし。 サンゴハリタケのコンソメスープ。シャキシャキのレタス入り。コンソメが負けてしまう、いい味が出て、コラボします。 菌界に分け入る きのこ探索図鑑 http://trace.kinokoyama.net 記事、写真の無断転載を禁じます Copyright (c) Nohara Morio. since Nov.2000 野原 森夫 |