吾妻山のブナ林へ

1997年10月7〜8日 母と



西吾妻スカイバレーから、西吾妻山と中腹の若女平の紅葉

 福島に帰省し、母と二人で出かけた。
 まず、市内の領域にある高山山麓の幕川温泉付近のブナの林へ。ここは春に山菜を探し にきて「秋も良さそう」と目星をつけていたところ。ブナの朽木や倒木があり、ムキタケ が0・5キログラムほど採れた。
 ついで、土湯峠を越えて会津側へ出る。レークラインに向かって走ると、なかなかいい 林が道路脇に広がっている。ブナも混じっており、もう少し時期が遅くなれば期待できそ う。静かな林の中を散策するのは気持ちがよかった。



レークライン脇のブナ・雑木林

 桧原湖から西吾妻スカイバレーを登る。標高を上げていくと、秋真っ盛りの色彩に包ま れる。ブナの大きな木が、鮮やかな黄色に染まっている。何度も車を止めて撮影した。
 白布峠は、学生時代に吾妻連峰を福島市側(土湯温泉)から縦走して、下山した場所だ った。越えて下降しはじめると、右手に吾妻山の主峰・西吾妻山の大きな、のびやかな山 体が展開する。中腹の若女平の一帯は、広大なブナの樹林で、ナナカマド、ウルシ、カエ デの赤も加わって、まさに錦繍の山の装いだった。
 西吾妻から、あのあたりの樹林のそばを下降したのは、考えてみれば、夏の季節だけ だった。いつか、秋真っ盛りの季節に、あの林の中にわけいってみたい。



 下山の途中で、ナラタケ1キログラム、エノキダケ300グラム、チャナメツムタケ5 本、それにナメコ、その他を収穫した。
 白布温泉に泊まって、翌日も付近の林を散策した。




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山の便り、大地の恵み (野原森夫)
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