サンショウ 

 ミカン科  サンショウ属  山椒




 

 独特の気品のある強い香りが特徴です。
 日本でも中国でも、ハーブあるいは香辛料として使われてきた、馴染みの深い山菜で す。
 中華料理では、麻婆豆腐の香りと辛味として、実山椒の粉(一般に山椒)がどっさり と加えられます。実山椒をかじると、実の破片が接触した舌のその部分が麻痺します。 麻婆豆腐の「麻」とは、実山椒の粉のことをいいます。本格的な現地の麻婆には、どっ さり入るのだそうです。
 うなぎを食べるときに振りかける「山椒の粉」の、あの程度の刺激を連想される方は 、想像の範囲外でしょう。私も、去年、実山椒のアク抜き途中のものを試しにかじるま では、そうでした。すごいです、ほんとうに。麻痺そのものです。何しろ、局所麻酔に まで使われてきたようなものですから。

 


 

 


 

 春先の若芽(木の芽)は、山椒味噌にして、豆腐がおいしい。
 6月初め、雌株には実がいっぱいなります。青山椒ともよばれ、やわらかい緑色です。こ の実山椒を使ったちりめん山椒や、稚鮎の佃煮も、私は大好きです。
 雌株は、ありそうで、緑の季節にはなかなか見つかりません。実が赤く色づく8月末 ころにあらかじめ捜索し、目をつけておくとよいです。

 


 

 


 

 
///////////////////////////////////////////////////////////


◆仲間 
 
◆関連ページ 
山椒味噌の冷奴 2002年4月
 青サンショウで、ちりめん山椒づくり 2004年6月
 稚鮎を山椒煮に 2004年6月
 実山椒、晩夏に熟す。粉山椒づくり 2004年8、9月
        



       TOPへ

野の花、野草手作り図鑑

 山の便り、大地の恵み (野原森夫)  
http://homepage2.nifty.com/kinokoyama/