ムラサキツメクサ 

    マメ科  紫詰め草




 

 19世紀にオランダからガラスの器が日本へ運ばれたとき、 シロツメクサ の枯れ草をクッションに詰めてきたそうで、それが「詰め草」の語源という説があり ます。
 これには異説があり、他の枯れ草を「詰め草」に使ったなかに、シロツメクサな どさまざまな種子が紛れ込んで移入してきた、という話です。
 牧草として持ち込まれたのが、最初だったと思っていたのですが、どっちにして も、こんな言われがあったなんて、意外でした。
 写真のムラサキツメクサも、やはり牧草として明治以降に持ち込まれました。  球形の頭花は、小さな花が「総状花序」の形式で集まってできたものです。
 ムラサキツメクサでは、この頭花の部分など全体に毛が目立ちます。



 

 ツメクサの花は、写真のように南側の日当たりのいい部分から花が開き、しだいに 北側の花も開花していきます。
 ツメクサは牧草としても、また春の食べられる野草としても、知られています。
 けれど、シロツメクサとムラサキツメクサには、分解反応を起こして青酸を発生する化合物が 含まれています。牛などが、口内炎や乳の出が悪くなる症状も、ときに生れることがわ かっています。



 

 
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◆仲間 
 シロツメクサ
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