セリバヒエンソウ 

    キンポウゲ科 トリカブト属 芹葉飛燕草




東京都あきる野市の川の土手にて 2005年5月5日撮影 

 不思議な色、姿の花に出会いました。みかけは、ひょうきんで、角度を変えると美しさに魅 入られます。
 名前がわからない花だったのですが、FSHIZENフォーラムで「セリバヒエンソウ」(芹葉飛燕草)と 教えていただきました。



 

 


 

 なるほど、葉はセリに似て、花は空を翔る鳥のような姿です。
 花の長さは2センチほど。
   私の居住地の周囲を流れる3つの大中河川の1つに、咲いていました。
 崖下の湧き水が流れるような、年中湿った場所です。
 背丈が高い他の草花に囲まれて、懸命に生きているという感じの姿でした。

 ああいうところが好きなのか、たまたま、そこにだけ種が運ばれることになったのか?
 とにかく初めて見た花で、驚きました。

 姿は個性的で興味深いですが、ヒエンソウの仲間のうちオオヒエンソウのあるものに は、トリカブトに似た猛毒を含むものがあります。ヒエンソウ属とトリカブト属は、も ともと近縁なのだそうです。(「毒草の雑学」 一戸良行著、1980年刊)

 花の名前が判明したのを手がかりに、いろいろなサイトの写真を見てみる と、私が撮影したのは、まだ花が開きかけというぐらいだったようです。
 雄しべが外にはみ出してくる写真もありました。
 週末、また出かけて、観察してきてみようかな。
 内部の花弁も、可能だったら外側から撮影を試みてみます。

 セリバヒエンソウは、明治の始めに、植物調査にきた欧州の人々が種子を もちこんだ帰化植物とのこと。中国が原産だそうです。
 帰化植物というと、この言葉に、複雑な意味を感じてしまいます。

 


 

 


 

 
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