タカネザクラ      高嶺桜   

 バラ科 サクラ属 


 7月中旬 白馬山系栂池湿原

   別名は峰桜(ミネザクラ)。桜の野生種の一つで、山地に分布し、雪国では雪解けの時期を待って、7月ごろにようやく開花する地域もあります。
 花は、薄紅色から白色。一つの花でも、花の芯近くほど紅色が濃くなります。花の直径は2〜3 cm。
 花の開く時期に、葉も開いてきます。
 萼片は全縁で、萼筒は濃い紅紫色を帯びます。  そのため、平地のソメイヨシノなどにくらべ、タカネザクラの開花時は、遠目にも花の濃いピンク色が目立ちます。
 葉は互生し、倒卵形。葉先は尻尾のように尖ります。縁には重鋸歯(ギザギザ形状)が見られます。



*分布      北海道、本州(中部地方以北)。
*花期      5〜6月、標高の高い山地では7月。展葉と同時に咲く。
*仲間      チシマザクラは、葉の柄や花の萼付近に毛が生えています。
*関連ページ   




   
      

    
      

    
      






http://trace.kinokoyama.net  
 HomePage TOP へ
記事、写真の無断転載を禁じます Copyright (c) Nohara Morio.
since Nov.2000


野原 森夫