ハクサンオミナエシ     

オミナエシ科 オミナエシ属   白山女郎花  別名 コキンレイカ  




 

 花には人それぞれの印象があります。高さ1メートルにもなるオミナエシ の、鮮やかな黄色の花を「女郎花」と書いて、こういう雰囲気で呼ばせるの は、私にはピンときません。オミナオシの語源、由来には別の説もあります が、もっと何かぴったりくるエピソードを秘めた花ではないかな、と思いま す。

 そのオミナエシの高山型が、ハクサンオミナエシです。コキンレイカ(小 金鈴花)の名もあり、これから開花しようと膨らんだ蕾の様子は、まさに「金 の鈴」そのものの姿です。

 背丈は50センチほどにしかなりませんが、枝を幾つも分枝して広げ、光る ような輝きのある黄色の花を、たくさん咲かせます。
 花冠は直径5、6ミリ。5枚の花びらに別れ、ごく小さめの距があります。 ないといっていいぐらいのものです。

 葉は、手のひら状に深く切れ込んでいます。モミジの葉が、より深く切れ 込んだような姿です。

 類種に、チシマキンレイカ(タカネオミナエシ)があり、北海道に分布しま す。
 またキンレイカは、距がより長く、西日本に分布します。



 



 



北アルプス 爺ヶ岳 7月末 

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山の便り、大地の恵み (野原森夫)  
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