オクモミジハグマ     奥紅葉白熊  


 キク科 モミジハグマ属   


 ***** 北アルプス 蓮華温泉  8月中旬 *****

 白馬蓮華温泉から朝日岳へ向 かうブナの林で見かけました。
 モミジハグマのモミジは、葉がモミジの形をしていることに由来があ ります。
 一方、ハグマは、お坊さんが使う払子(ほっす)を飾るのに使う、白 い和紙を細切りにしたものに似ているため、名づけられました。この細 切りの紙は、もともとはヤク(高地の山羊)の尻尾の毛が使われてきた のですが、このヤクの毛がハグマ(白熊)と呼ばれていました。
 実物の払子で、実際にヤクなどの動物の尻尾の毛を使ったものは、白い 毛が20センチ前後もふさふさと伸びていて、「はたき」か、大きな「筆」の ようです。毛は、麻の繊維で代用されることもあります。もともとインド では、虫や塵を追い払う道具だったものが、仏具に転じたそうです。
   モミジハグマは、西日本に分布します。
 オクモミジハグマは、中部地方以北に分布し、山地、亜高山帯の林内で見 られます。




*分布      中部地方以北
*花期      8月〜10月
*仲間      モミジハグマ、キッコウハグマ
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野原 森夫