ミヤマママコナ    深山飯子菜 


 ゴマノハグサ科 ママコナ属   


 ***** 北アルプス 遠見尾根  9月中旬 *****

 標高1000メートルを超える森の 林床や登山道脇などで、見かけます。花は、薄い桃色、赤紫色を 帯びるものもあります。小鳥がくちばしを開けたような姿をして いて、その色合いとともに、愛らしい印象があります。
 その花冠の喉の下側には、白い米粒状の盛り上がりが見られます。  低地に分布するママコナでは、この白い盛り上がりが米粒そっくり のため、ママコナの名前がついたとういう説があります、  ミヤマママコナでは、米粒状の盛り上がりや、その奥の部分が 黄色になっていることが目印になります。
 ママコナという名前は、この突起の形が「お米」を思わせる から、という説のほかに、種子が米粒型だから、という説があります。
 低地のママコナと、高山のミヤマママコナとでは、苞葉の形にも 違いがあります。平地の野山に咲くママコナでは、苞葉の縁にギザギザの歯牙があります。し かし、ミヤマママコナでは、苞葉の縁はなめらかです。




*分布      北海道、本州
*花期      8月〜9月
*仲間      ママコナ
*関連ページ 




花冠の色が、紫、あるいは青紫で白い地色が主体のものも。
北アルプス・蓮華温泉付近で
      


      






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野原 森夫