ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ) 

アカバナ科 マツヨイグサ属   赤花夕化粧




 

 在来の、アカバナ科アカバナ属のアカバナ(赤花)とばかり思って、いったんこの手作り図鑑 で紹介したら、「それは外来種のユウゲショウだと思います」とご指摘をいただきました。
 間違いを確認し、改めて紹介します。

 ユウゲショウは、アメリカ大陸原産の帰化植物です。日本には1910年代ごろ、園芸用に持 ち込まれ、野生化しました。私が近所の河原で見たように、あたり一面に花を咲かせるほどの繁 殖力をもちます。道路脇の小さな地面や、側溝のコンクリートのすき間など、どんな場所にでも 生育します。
 4月の日当たりの良い河原などで、冬越しのロゼットから、細くしっかしりた茎を何本も伸ば して、花をつけます。

 ユウゲショウに比べると、在来種のアカバナは、花期が夏ですし、花の色も薄く、姿もだいぶ 違います。
 このユウゲショウは、春から初秋まで次々と咲きつづけます。
 花びらは、明るい、よく目立つ赤色。直径は1.5センチほど。
 雌しべの先端(柱頭)は十の字の形に分かれています。

 ユウゲショウ(夕化粧)の名前がついていても、花は午後にはしぼみだすために、名前の理由 が議論になっています。しかし、花の姿、色は、夕化粧の名がぴったりです。日本に持ち込んで 名づけた人は、うまい名前をつけたものだと思います。

 ユウゲショウの名前は、オシロイバナの別名でもあるために、アカバナユウゲショウと呼んで 区別する場合もあります。



 

 


 

 


 

 


 

 
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