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ニッコウキスゲ ユリ科 キスゲ属(ワスレグサ属) 日光黄萓 別名、ゼンテイカ(禅庭花)
7月初めから、標高1000メートル〜2000メートル前後の山の草原、湿 原を、やわらかい色合いの黄色の花で埋め尽くします。霧ヶ峰、尾瀬ヶ原、奥日光などの 広大な群生地が有名で、開花が多い年は見渡すかぎりの黄色の海が出現します。 でも、群落がたとえ小さくとも、登山の途中に出会うこの花の美しさには励まさ れます。鳥海山の急な登りで、あるいは北ア・剣沢の長次郎雪渓の出合で、同じ く朝日岳のつらい登りで、ニッコウキスゲの花は、山に入った私を迎えてくれまし た。 ニッコウキスゲは、ユリ科のワスレグサの一種で、この仲間には種類がさまざ
まあります。 ニッコウキスゲ 本州の高山
これも霧ヶ峰で ムサシノキスゲは、小さな生息地を私は幾つか発見しました。撮影がたいへんむ ずかしいところです。毎年6月半ばごろに、ニッコウキスゲそっくりの、淡い黄色 の花を咲かせます。まったくの平地、50m以内には人家がある一帯ですから、「どうし て、こんなところにニッコウキスゲが?」と驚かされます。
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