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ムサシノキスゲについて ユリ科 ワスレグサ属 武蔵野黄萓
ここ紹介した写真は、ムサシノキスゲと断定できるものではなく、ニッコウ
キスゲかムサシノキスゲいずれかの栽培種が野生化したものではないかと想像
しています。ユウスゲの仲間の可能性もあります。 八王子市内の生育地は、立ち入りができない場所のため、望遠レンズでも使
わないと写せません。また、それだからこそ、毎年、必ず、とびとびの場所に
数輪の花を咲かせてくれています。 ムサシノキスゲは、ニッコウキスゲに瓜二つの花です。 ニッコウキスゲは、高原・湿原の花というイメージですが、関東地方や東海地
方などに、そこにだけ5月の早い時期に花を咲かせる自生地が知られています。同
一種のエゾカンゾウは北海道などでは海岸の草原に大群落をつくっていますが、関
東の低地では真夏の高温にさらされます。 では、ムサシノキスゲは? ニッコウキスゲと別種なのか、どうか、検討が続い ているようですが、同様に温暖な地域に適応した種類(ニッコウキスゲの亜種)と 見て、かまわないように思います。
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