スイカのお尻のひび割れ

食べ頃見極めの方法(その2)
2000年7月21日〜




MAX2のお尻のひび割れ。薄茶色の細かいキズ
のような跡が、中心の花止めを囲むように同心
円状に、切れ切れに、現れてくる
7月21日〜22日

 スイカの食べ頃の判断は、まるで博打のようでもあります。玉も次第に 大きくなってきて、畑に出るたびに真剣かつ幸せな悩みを味わっていまし た。

 7月21日、FAGRIで、こんなアドバイスをいただきました。秋田でスイカ を生産しているプロの方(Kさん)からです。

「そう言う時は果実のお尻=花止まりの部分を見てそこの周辺に細かい ヒビが円を描いて見えてきたとき熟したと判断します。これはほぼ間違う ことがありません。だた時には過熟の場合があったりしますので経験が 必要かもしれません。」

 なるほど、お尻に表示がでるとは、知らなかった。……

 このアドバイスを読んで、「ようし、明日の朝は」と気合を入れて一晩眠 り、翌朝(22日)、目覚ましなしで早起きして畑へ飛び出しました。

 あったんです!! お尻のひび割れが。
 前回報告(食べ頃見極めその1)のスイカ畑の絵でいいますと、MAX2の 直径26センチの玉に、「ヒビ」が出始めていました。
 ヒビは、花の跡(花止まり)、つまりスイカのお尻の中心に向けて、同心円 状に円弧を描いてます。円弧の長さは、1センチ前後とか5ミリほどで、切 れ切れです。そして、円としてつながってはいません。緑のスイカの皮の表 面に薄く茶色の細かいヒビが入り始めている、といった状況。
 写真をマクロ撮影、アップで写しました。

 一番大きなMAX1(28センチ)その他は、まだお尻にヒビは見られず、「青 いままのきれいなお尻」でした。MAX1は、まだ成長する気配です。

 MAX2は、写真の記録だと、MAX1より1,2日遅れて、6月13日〜14日 ごろに開花・受粉したものでした。枯れたひげづるやへこみ具合には、すで に熟しているというサインが出ています。 ヒビの具合を見ながら、あと2〜 4日ほど様子を見て、今年の初物として試し取りしたい。

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7月23日

 とは、書いたものの、待ちきれず、収穫してしまいました。
 ひび割れの様子をFAGRIに報告したところ……。

「そうそう、そう言う感じです。
 それなら少なくとも早すぎることはないと思います。(^^)」

 とkさんに励まされて、23日に今季初収穫。MAX2(26センチ)で、けっこ う重たいスイカでした。

「総じて全体の色が青緑っぽい感じから黄緑色っぽい感じになり日焼けしや すくなるとか。(^^;」

 この特徴もはっきり出ていました。ただ、日数は、6月13、14日あたり(受 粉)からなので、まだ39日くらい。でも天気が加速してくれたのではと期待を かけて、茎にはさみを入れてしまったわけでした。

 夕ご飯のあと食べたところ、いままさに食べ頃を迎えたところという感じ。さ わやかな、しっかりした甘さで、4人家族でどんどん平らげました。スイカが好 きな二男は、皮のそばの白いところが出るまでスプーンで身をそいでいま した。

7月26日

 25日朝には、2個目(MAX1、28センチ)を収穫しました。こちらは、お尻 のひび割れは顕著でないけれど、全体が黄緑がかり始め、ヒゲヅルはようや く枯れ、お尻も頭もへこんでいます。それになんといっても、今年一番早く着 果して、一番大きく育ってきたスイカです。
 割ってみたら、種のあたりに少し空隙が出来始め、まさに完熟状態。
 未練をのこしつつ冷蔵庫に入れて仕事にいったら、夕方、「スイカ、ものす ごく甘かったよ。子どもたちも、こんなおいしいスイカ、初めてだって」という 妻の電話の声。

7月27日


MAX3のお尻のひび割れ模様。ひび割れは、まだ少ない

 1日おいて、今年3個め(MAX3、26センチ)を収穫。このスイカも、ヒゲツ ル、頭とお尻のへこみ、黄緑がかった色など、完熟のサインが出ていて、 25日には「お尻のひび割れ」も出始めていました。
 割ってみたら、これも真っ赤かで、甘味がのっていました。

 スイカがとれはじめると、真夏を感じつつも、だんだん秋の植え付け、種 まきの準備と作業が始まります。




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