イチゴのヘタ取り器

2002・5・27




イチゴのヘタ取り器。クチバシ型の刃がついています。


肉厚のステンレス鋼を材料に使っていて、トマトのヘタ取り、
焼きナスやウド、フキの皮むき、甘栗の皮むき、ジャガイモの芽取り
などにも使えます。


イチゴのヘタ取りには、家庭用のごくふつうのヘタ取り器や、ナ イフなどを使います。でも、たくさんのイチゴを処理するときな ど、早く、効率よく使えるしっかりしたものが、使いでがありま す。

普通の家庭用のヘタ取り器は、ステンレス製でヘタを爪ではさみ こみ、切り取る(あるいは引き抜く)ようにできています。材料の 金属に厚みがないものでは、挟んだときにぐらついて力が入りにく く、刃先の切れ味が不足する場合もあります。
我が家では、厚さ1ミリくらいのステンレス鋼を材料に使い、 ちょっと重みがあり、刃が鋭いものを使ってきました。これは、一 見、毛抜きをごっつくしたようで、たいへん使いやすい道具でし た。
 実に痛んだ場所があるときなど、2つの刃の一方を使って、削り 取ったり、すくい切りにして除くこともでき、気に入っていまし た。
 でも、先日、イチゴを処理したあとにヘタに紛れているのを気づ かずに、いっしょに捨ててしまいました。

 そこで、新宿南口の東急ハンズに、同じものを捜しにいったので すが、置いていなくて、今度は別の「ヘタ取り器」を入手してきま した。
 1個980円と、ヘタ取り器としては、比較的高めです(新潟県 の刃物の町、三条市で製造)。材料は、やはりステンレス鋼を使 い、焼き入れしてあります。
 一見すると、かなり丈夫なピンセットの先端に、ツバメの子ども のようなクチバシ(刃)を付けたような構造です。このクチバシ型 の刃は、まちがって指先を少々挟んでも、切れない程度に研いであ ります。でも、子どもの指だったり、強く挟んだ場合などは、 ちょっと痛そう。

 この刃は、クチバシ型(三角形)が2等辺ではなくて、一辺は長 くなっていて、イチゴの場合はこの長めの刃でヘタをすくい、挟ん で、切り落とします。効率はいいです。
 痛んだ場所があると、クチバシでかぶりついて、抜き切りにして しまいます。


上段は、ここで紹介しているヘタ取り器。
下段は、以前、使っていた、ヘタ取り器です。
下のものは材料のステンレスが薄めで、力を入れると
歪み、うまくヘタが切れません。


 丈夫なピンセット型なので、イチゴだけでなくトマトのヘタも取 れます。ジャガイモの芽を削ることもできそう。ヘタ取りだけでな く、
1)挟んで皮をむく(ウド、フキ、ズイキ、焼きナス、甘栗な ど)、
2)魚の骨取り、皮はぎ、
3)アサツキやラッキョウのひげ根切りなどにも使えます。




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