雨水を貯める簡易式集水装置

2001年7月〜




 今朝(7月31日)までに、「雨水を貯める簡易式集水装置」を、菜園の一角に設置 しました。

 6月半ばから続いている水不足で、せっせと車で水を運んでいたもの の、毎朝のように水を補給するのは、さすがに参りました。そこで、1 週間ほどまえから、夕立の雨をより効率よく貯める装置を作ろうと、考 えてきました。

 雨水を受ける部分は、大きい方がいいと、最初は作業用の青い防水 シートの利用も考えました。が、風対策や安定した設置の上で難があ り、面積も大きくとられるので、除外。
 大きなパラソルを逆さに置く案も、利用できそうなものが見当たら ず、風にも弱そうなので、これも除外。



 採用したのは、屋根に使う透明なプラスチックの「波板」です。
 これだと、農業用の支柱とひもで、すぐに固定できる。
 幅が狭いので、ウネの間に設置が可能。
 透明で光りを通し、作物に影響しません。
 それに、波板なので、雨は溝を伝って流れ、末端をすぼめてやれば中 心に集まって、水槽に落下させることができます。細かい加工は不用。
 さらに、増築がかんたんで、同じ方式で別の「波板」で雨水をあつ め、合流させることもできる。延長もできる。
 そして何よりも、長さ3メートル、幅80センチの大きさで、130 0円と、安い。末端をU字型に絞って分、雨を受ける面積は減りまし た。が、計算では、雨を受ける面積は、約1・9平方メートル。10ミ リの雨量で19リットル、先日のような2度で130ミリの夕立だった ら247リットル! もの雨を受けて集めることができます。

 この集水部分は、トマトのウネのわきに、15度ほどの傾斜をつけて 支柱とひもで設置しました。

 水を受ける水槽の方ですが、日曜大工屋さんを物色したら、押し入れ に入れる大きな衣装箱(65×50×45センチ)が580円で特売に 出ていました。プラスチック製で、薄く強度不足なのが難。とりあえ ず、これを購入しました。容積は、約140リットルほどです。

 ここに雨水が貯まった分は、人力で、すでに畑で使ってきた大型バケ ツ(60リットル)や、和菓子屋さんからもらった一斗缶(18リット ル×4缶)などに受けるつもりです。

 みかけは、なんとも簡便なシロモノです。性能を確認しながら、今 度、写真をWEB会議室(色菜園)に送ります。

 今日は、関東北部に夕立予報が出ています。
 雨が待ち遠しい!




8月9日

 簡易式雨水の貯留システムですが、性能はまずまずです。

 設置して4日めあたりに、5ミリほどのにわか雨があり、このときに は翌日見にいったら3リットルほど、水槽に溜まりました。

 一昨日は、夜に15ミリほどの雨が降りました。まだ見回りには行っ ていないのですが、計算では30リットル弱が水槽に溜まっているはず です。

 東京はこのところ曇りの日が多く、雨も何日かおいて少しずつ降り、 水を一番ほしがっているイチゴ苗やキュウリは、水分が補給されて元気 に生育しています。




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