丈夫な、アルミ製の移植ベラ

2002・3・11





アルミ製の移植ベラ(右の銀色のもの)。
柄がしっかり太く、中空でありません


 移植ベラというと、私はずっと100円〜198円くらいの、黄 色や緑色に全体を染めたスチール製のものを使ってきました。
 これらは、1ミリ余りの厚さの鉄の材料を切って、整形したもの で、力を入れて使っていると、柄とスコップの接続部分がどうして も曲がってしまいます。一度、曲がったら、金属疲労で、もうぐ にゃりと弱くなってしまって用をなさず、次に新しいものを買う、 ということを繰り返してきました。
 この移植ベラでも、やわらかい土が相手なら大丈夫なんですが、 実際の作業ではときにやや固めの土に深い穴を開けたいこともあ り、雑草の根元をぐいとひっかけて抜くこともあり、しまった、と 思ったときにはぐにゃり、ということがけっこうありました。移植 する数が多いときなども、しだいにへこたれてしまうことがありま す。
 土を少しずつ掘って、無理に力をかけなければ、そうは壊れない ものなのでしょうけれど。

 それで、丈夫な移植ベラはないかと捜していたのですが、去年、 秋、あるホームセンターで、アルミ、あるいはアルミ合金からおそ らく削り出されて作成された、見るからに丈夫そうな移植ベラを見 つけました。480円と、見かけにくらべると、安い。
 柄もスコップも、同一のアルミの塊から、削り出されたようなつ くりです。柄は太い。
 柄とスコップ部分の付け根のあたりは、幅1.8センチ角ほどの 太めにできていて、がっしりしています。ヘラ部分も厚さが3、4 ミリあります。アルミ製でも、手にすると、重みがあります。



横から見たところ。 左のスチール製の移植ベラは、
すでに曲がり始め、ソリが出ています


 このあいだ、雑草抜きの補助道具に使ってみたら、根の深い雑草 のロゼットを起こすときなども、がっしりしていて強くて、使って いて不安がありませんでした。

 しまい忘れが多い私ですが、アルミですから腐蝕はしないし、銀 色ピカピカなので、目立ちます。

 まだ、使い始めなので、どれだけ耐久性があるのか、わかりませ んが、滑り出しはまずまずでした。




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